第二条:派遣会社に毎日連絡しなければいけない3つの理由とは!?

30代事務未経験転職活動の基本戦略、三か条【第二条】

 

『少しでも気になった求人案件にひたすらたくさん応募してるんですが、派遣会社から連絡も来なくて、一向に進展がありません。なにかいい方法が無いでしょうか?』

 

 

 

 

今回はそのような疑問に答えます。

 

【想定読者】:たくさん応募しているけど、派遣会社からは一向に連絡が来なくて悩んでいる人

第二条:派遣会社に毎日連絡しなければいけない3つの理由とは!?

事務職は未経験から就業したいという方も多数おり、年代関係なく大人気の職種です。

 

 

このコーナーでは、【30代事務未経験転職活動の基本戦略】を3回に分けて紹介します。

 

 

第二回の今回は、

 

【派遣会社に毎日連絡しなければいけない3つの理由とは!?】についてお話します。

 

それではいきましょう!

 

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■もくじ

 

 

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求人案件にエントリーして終わりだから上手くいかない

【落ちるのが当たり前!落ちるの前提でひたすらエントリーあるのみ】の続きです

 

 

派遣会社に登録したあなたは求人案件にエントリーすることになります。

 

 

ここで大抵の人達は、

 

 

「さぁ、早く連絡来ないかな」

 

 

とひたすら待つことになります。早ければ即日、遅くとも1週間以内にメールもしくは電話でエントリーに関しての返事が来ます。

 

 

未登録の派遣会社であれば派遣会社登録会への案内(登録しなければ仕事を紹介して貰えません)、登録済みの派遣会社であれば顔合わせ(面接)に関する案内、もしくは落選に関する連絡が来ます。

 

 

ただし、最近は落選の場合は連絡が来ないケースが多々あります。

 

 

その場合は、例えば「御紹介可能な場合のみ〇月△日×時までに連絡させて頂きます」というような文面のメールが来ます。

 

 

たまにエントリーしても全く連絡すらよこしてこないケースもありますが・・・・。

 

 

20代事務職経験ありなら”待ち”でも良いでしょう。ですが、あなたは30代事務職未経験というただでさえ厳しい状況です。事務経験者達と同じようにしていては到底上手くいきません。

 

 

理想は最初にエントリーした50件の中から決まることですが、現実問題としてなかなか決まらないんですね。

エントリーしたら派遣会社に電話をしましょう

エントリーだけして後はひたすら連絡を待つ。20代事務経験者であればそれでも良いかもしれません。

 

 

ですが、あなたは30代事務未経験者です。くどいようですが、その時点でマイナスからのスタートなのです。よって、そこから更に一歩踏み込む必要があります。

 

 

”派遣会社に毎日電話連絡をする”

 

 

メールでも良いですが、出来れば電話で連絡した方が良いです。メールの場合、いつ読んでもらえるか分からないからですからね。

 

 

電話ならすぐに話をすることが出来ます。30代事務未経験のあなたが事務職に就業するためには、派遣会社に毎日電話連絡することが切り札になるといっていいでしょう。

 

 

電話をするタイミングは以下の通りです。

 

 

@エントリーしたあと⇒派遣会社の求人案件にエントリー、もしくは会員登録画面の入力が終わった後に連絡します。出来れば即日連絡してください。

 

 

すぐに派遣登録の手続きを進めましょう。その理由は以下の通りです。

 

 

  • 派遣社員として働くには派遣会社に登録しないと仕事を紹介して貰えないから
  •  

  • 登録会には枠があるため、派遣会社からの連絡を待っているとその後の進捗が遅くなるから
  •  

  • 派遣の求人というのは基本的にすぐに就業して欲しいとされるケースが多いので、のん気に派遣会社からの連絡を待っているとどんどん他の人で決まってしまうから

 

 

A派遣会社への登録が終わった翌日から毎日⇒時間帯は営業時間であれば特に気にする必要はありませんから、毎日あなた担当のコーディネーター(コンシェルジュと呼ばれる場合もあります)に連絡しましょう。

 

 

「新しい案件入っていませんか?」

 

 

「先日エントリーした案件の進捗はどうなっているでしょうか?」

 

 

といったことを聞いてください。あと、エントリーした案件に進捗が無かった場合、

 

 

「結果の如何に関わらず、結果が出たら連絡して頂けますか?」ということは伝えてもいいですよ。「特に結果は気にならない」ということであれば伝える必要はありませんが、気になる方は伝えましょう。


派遣会社へ毎日連絡する最大の理由

派遣会社へ毎日電話連絡することの理由は説明した通りですが、これとは別の理由もあります。というより、どちらかと言えば下記理由の方が意味としては大きいかもしれません。

 

 

”求人票に載っていない案件を紹介して貰うため”

 

”求人票に載っていない案件を紹介して貰うため”

 

”求人票に載っていない案件を紹介して貰うため”

 

 

大事なことなので3回書いてみました(笑)

 

 

派遣会社で取り扱っている案件というのは、派遣会社のHPに記載されているものだけではありません。というより、むしろ記載されていない案件の方が多いと考えて差し支えないくらいです。

 

 

ここから先、少し長文になりますがとても重要な事なのでぜひ目を通して頂きたいです。

派遣の求人は即日希望が多い

派遣求人は基本的に就業して欲しい2週間前を目途に企業側から派遣会社に依頼が入るケースが多いです。もちろん、それ以外のものもありますが、概ねこれくらいと考えて差し支えありません。

 

 

そして2週間の間に顔合わせ(面接)、雇用契約書作成、受け入れ態勢の確保等々が行われます。

 

 

ピンと来ないかもしれませんがこれはとてつもなく早いです。仮に正社員採用の場合、面接だけで1ヵ月〜2か月くらい掛かるケースが多いという事を考えればペースが早いという事は分かって頂けるかと思います。

 

 

即日勤務を求められている以上、派遣会社としてもいちいちすべての募集案件をサイトに掲載している暇はありません。

 

 

紹介出来る人を探してどんどん紹介するのです。また、近年の雇用情勢(買い手市場つまり企業側有利)から企業側の要望も高くなっており、複数の派遣会社に求人を依頼しているケースも目立ちます。

 

 

派遣会社は派遣先の企業に従業員を送ることで毎月マージンを得る仕組みです。

 

 

従って、他の派遣会社に後れを取らないためにスピードを重要視せざる負えなくなるのです。なかなかうまく就業までいかないケースにおいて、下記の構図が良くあります。

 

  1. 企業:即日勤務を求めている(スピード重視で動いている)
  2.  

  3. 派遣会社:企業側の要望に応えるために動く(スピード重視で動いている)
  4.  

  5. 働き手(あなた):エントリーだけして後は待っている(止まっている)

 

他が走っているのにあなただけ止まっていてはいけないのです。まして、あなたは30代事務未経験というハンディを背負っています。むしろそのスピードを追い越す位の気概で動く必要があります。

 

 

そして、この電話をして直接問い合わせる事で、入ってきたばかりで他の人に紹介していない求人案件に出会えることがあります。

 

 

そのような案件に出会えた場合、とてもラッキーです。何しろ、ライバル不在なわけですからそのまま【顔合わせ(面接)⇒採用とスムーズ】に決まる可能性だって高まります。

 

 

私が想定しているのはまさにこのケースです。実際に、私の知り合い達も何人もが大抵その形で決まっています。

 

 

「実は先ほどこのような案件が入ってきたのですが」みたいな流れで紹介して貰い、そのまま話を進めて貰って決まってしまうんです。

 

 

ラッキーといえばラッキーなのですが、積極的に動いたからこその結果です。

あなた自身がその他大勢に埋もれないために

あともうひとつ、これだけ連絡しているとあなたの担当コーディネーターもより多くの案件を、よりスピーディーに紹介してくれるケースが多くなります。

 

 

派遣コーディネーターは会社によって多少違いはありますが、一人で数十名の会員を担当しています。

 

 

あなたからしたら担当コーディネーターと【1対1】かもしれませんが、コーディネーターからすれば【1対数十名の中の1人】なのです。あなた自身数十名の中に埋もれない為、積極的にアピールしましょう。

 

 

また、これは余談ですが、大手の派遣会社であれば、営業とコーディネーターが分業制が主流です。

 

 

ですが、中小の派遣会社ですと、1人の人間が営業とコーディネーターを兼任しているケースもあります。

 

 

そうなると、業務に追われてしまい、余計に数十名の中に埋もれてしまう可能性が高くなってしまいます。

 

 

そういう意味でも、やはり派遣会社は大手を活用することをお勧めします。

 

 

もちろん中小には中小のメリットもあります。営業とコーディネーターを兼任しているからこそ、すぐに『あ、あの人ならこの仕事に合いそう。

 

 

連絡してみよう』というように、ハマった時のスピード感があるので、そこは大手にはない強みですね。

 

 

大手の派遣会社をメインで活用しつつ、余裕があれば中小の派遣会社へも登録してサブ的な位置づけで活用するというのがお勧めの使い方です。

まとめ

大変長い記事になったので、最後に要点をまとめます。

 

  • 派遣会社に登録もしくは求人にエントリーしたら毎日担当コーディネーターに電話を掛けて、求人情報およびエントリーしている案件の状況を逐一確認する(全ての求人情報がサイトにリアルタイムで記載されるわけではありません)
  •  

  • 派遣求人は即日勤務を求めているケースが多いので、それらを逃さない為にあなた自身もスピード重視で動く
  •  

  • サイトに掲載されていない求人案件が多いので、その情報を貰う為には電話をするのが一番
  •  

  • 派遣コーディネーターは一人で数十名を担当しているので、その中に埋もれないようにアプローチする事が大事

 

 

ここまでの記事で、如何に派遣の求人はスピード命であるかは御理解頂けたかと思います。ですが、大抵の人はエントリーだけして終わりです。せいぜい1週間に1回連絡する程度です。後はひたすら連絡が来るのを待っています。

 

 

あなたはどうしますか?他の人達と一緒になってひたすら派遣会社からいつ来るのかすら分からない連絡を待ちますか?じっと待っている間に、率先して動いている人達はどんどん就業を決めていますよ。

 

 

是非毎日電話してください。それだけで多くのライバル達を引き離すことが出来ますから。

 

 

*即日勤務といっても、実際に翌日という事ではないので安心してください。大抵は1〜2週間程度なら調整が利く事が大多数を占めます

 

 

あとは、あなたが動くか動かないかだけの問題ですよ。早く仕事を見つけたいという方は、ぜひとも実践してください。

 

 

主力となる派遣会社を選定する基準とは!?

 

 

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