A.派遣事務が決まらない!【未経験の壁】
『事務職に応募するたびに、決まって”未経験”だから不採用とか、じゃあ未経験者はどうしたらいいの!?』
今回はそのような疑問に答えます。
【想定読者】:事務職未経験で応募すると『今回は経験者の方が応募してきたので』と毎回いわれて困っている人
【もくじ】A.派遣事務が決まらない!【未経験の壁】
派遣で事務職を希望しているが決まらないとお悩みの方へ。
今回は【未経験の壁】についてお話します。
それではいきましょう!
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■もくじ
未経験は4大ハードルの一つ
派遣で事務職希望の人に立ちはだかる4大ハードルがあります。
・性別の壁
・実務経験の有無
・年齢の壁
・資格の有無
上記4つがこれに該当するわけですが、今回は特に相談の多い実務経験の有無(未経験)について話したいと思います。
派遣で事務職を希望する人にとって実務経験が無いということ、つまり未経験というのは正直とてもハードルが高く、なかなか就業が決まらない大きな要因の一つとなります。
●派遣事務のハードルが高くなる主な理由
・派遣は即戦力を求められる
・事務職は営業職などと違い直接利益を生み出す職種ではないので各社人数を最小限まで落としている(相対的に求人も少ない)
基本的に上記2つが考えられます。また、こちらの記事でも紹介しましたが(こちらです)日本は世界で唯一新卒採用が根付いた国です。
新卒=会社の意将来を支える人材として育てるもの
中途=雇用形態に関わらず即戦力
という構図が成り立っています。
基本的な考えとして、派遣社員は育てるという事ではないのです。実際に力があるかどうかは働いてみなければ何とも言えないのですが、派遣先企業側は"経験という安心"を選択するんですね。
書類で落ちるのを前提に数撃つ戦略
実務経験が無い事が不利になる理由は何となくでも御理解頂けたかと思います。
その上で、如何にして希望の事務職就業を勝ち取るか?
何と言っても数撃つしかありません。
・落ちる事を前提にただひたすら応募を繰り返す
・毎日派遣会社に「案件は無いか?」という事を電話で聞く
目安としてはだいたい50件くらい応募して数社顔合わせが決まり、その中から1社内定が決まるようなイメージです。
1発必中の内定を勝ち取ることは余程の偶然が重なりまくらないとあり得ないので、内定貰えたらラッキーくらいの感覚で応募を繰り返してください。派遣会社に電話連絡する理由は、
・あなたが仕事を探しているという事をアピールするため(仕事を探しているのはあなた一人ではありません)
・サイトに掲載されていない、リアルタイムで入ってきた案件を紹介して貰うため(サイトに掲載されていない案件の方が多いです)
という事です。派遣は即戦力を求められる事以外に、欠員補充のような意味合いもあります。
即ち、すぐにでも働いて貰いたいのです。
派遣会社に求人依頼が入るのは、目安として就業して貰いたい2週間くらい前になります。その2週間で顔合わせから就業手続きまで終わらせるのです。(正社員は1〜2か月くらい掛かります)
それだけスピードを求められているのに、いちいち全ての案件をサイト上に掲載している暇はありません。
派遣会社は求人依頼が入れば、登録している会員の中かから条件に当てはまる人達をピックアップして会員に電話したりメールして働いてくれる人を探します。
サイトから応募してるのに、電話をかけまくる理由はこの入ってきたばかりの非公開求人をものにするのが最大の目的と言って良いくらいです。
派遣会社内での社内選考もなかなか決まらないとお悩みの方は、是非とも派遣会社に毎日電話を掛けるという事を実行してみてください。
派遣事務が決まらない!【未経験の壁】まとめ
今回のまとめです。
・”派遣社員=即戦力”なので未経験はそもそも需要が少ない
・事務職は直接利益を生む職種ではないでの相対的に求人が少ない
・事務職未経験は落ちるのが当たり前なので何も考えず50件を目標にエントリーを繰り返す
・派遣会社に毎日電話して新しい求人が入っていないかを聞く
今回は以上です。
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