特許事務の仕事内容
特許事務は文字通り「特許の出願に関する業務を遂行する事務職」です。
具体的な仕事内容をまとめてみましょう。
特許事務の仕事内容は
・特許申請の書類作成
・特許申請に関する各種手続き
・各種資料の収集、作成、データ管理
・電話対応
等の作業ですね。主な就業場所としては、法律事務所や特許事務所になります。一般企業の『知的財産部門』での案件もたまにありますが、決して求人数は多く無いので転職サイトや派遣サイトをまめにチェックする必要があります。
ただし、仕事内容を考えれば仕方ないですが、基本的に実務経験者を求められます。ですが、稀に実務経験が無くても、専門的な技術内容を理解できる研究や開発部門での経験があれば、採用につながるケースもあります。
「実務未経験だけど特許事務で頑張ってみたい」という方は『開発部門』での就業経験をアピールするというのもありだと思いますよ。
また、仕事柄当然と言えば当然ですが、技術者とのコミュニケーションを取る機会が多くありますので、就業してからも絶えず新しい知識を身に付けていく必要があるでしょう。英語に関してもメールだけでなく、電話可能なレベルの英語スキル求められる事が多いです。
書類作成が基本業務になりますから、Word、Excelの使用経験は必須です。『Vlookup・Sumif』などの基本的な関数、ピボットテーブル、グラフ作成などの基礎的なExcelスキル、PowerPointを使ってゼロから資料を作成できる程度のレベルは身につけておかなければいけないでしょう。
【関連記事】
【お勧めの記事】