法務事務の仕事内容
法務事務は主に企業の法務部で「各種契約書の作成やチェックに関する業務を遂行する事務職」です。
具体的な仕事内容をまとめてみましょう。
法務事務の仕事内容は
・個人情報保護契約や業務委託契約など各種契約書の作成やチェック
・Webサイトの規約作成や改編
・登記簿謄本や印鑑証明書の取得
・コンプライアンスに関する書類の作成
・電話対応
等の作業ですね。基本的に契約関連の書類作成が主な業務になりますから、非常に責任の重いポジションといえるでしょう。
法務事務の職場としては、一般企業の法務部、法律事務所(弁護士のサポート業務)が主となります。
外資企業との取引がある場合、外国語(だいたい英語です)による契約書を作成する事がありますから、そういった企業で就業する場合はそれ相応の英語力が求められます。メール、電話で専門用語がたくさんあるビジネス英語を用いてやり取りできるレベルです。
ですから、その場合たんに英語を使えますというレベルでは到底務まりません。
上述の通り契約関連の業務をこなすことになりますから、コミュニケーションスキルがしっかりした人を求められるケースが多いです。
また、仕事内容を見て貰えれば想像がつくと思いますが、求める条件は基本的に【実務経験必須】という場合がほとんどです。
たまに『未経験でも可能』という場合がありますが、法律関連の勉強をしていた人(司法試験を受験したことがある等)という条件は付きますね。
未経験から法務事務につきたいという方は、これは本当に稀にしか見る事無いですけど『基本的なPCスキル(Excel,Word,PowerPoint)』および『何かしらの事務経験』があればOKというケースがあります。こういった案件を根気強く狙い撃ちすることです。
ただし、本当に稀ですし経験者がいれば当然そちらが優先になる事は理解してください。
未経験者の話をしましたが、もちろん、経験者であろうとなかろうと他の事務職と同じで基本的なWord、Excelの使用経験は求められる事が多いです。
ですから、データ管理や資料作成の機会も多くなるので、『Vlookup・Sumif』などの基本的な関数、ピボットテーブル、グラフ作成などの基礎的なExcelスキルは勉強して身に着けるようにしてください。
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