法務事務に就きたい【資格について】
法務事務は【法務事務の仕事内容】で紹介した通り、「各種契約書の作成やチェックに関する業務を遂行する事務職」です。
実際にどれだけのPCスキルが求められるのか?資格はどういったものを持っていると就業に有利なのかを紹介します。
【必要なPCスキルは?】
・Word:文書作成
・Excel:基本的な関数(Vlookup,Sumif等)、グラフ作成、ピボットテーブル
・PowerPoint:ゼロから資料を作成する事が出来るスキル
法務事務に就きたい方は上記のスキルは身につける方が良いでしょう。
資格に関して言うと、
・ビジネス実務法務検定
・社会保険労務士資格
といった資格が有ると良いです。法務事務の職場としては、一般企業の法務部、法律事務所(弁護士のサポート業務)が主となります。
基本的に契約関連の書類作成が主な業務になりますから、資格取得に関係無く絶えず新しい知識を吸収するといった貪欲さが必要でしょう。
また、外資系企業とのやり取りがある場合、英語による書類の作成を行わなければいけないので、それに伴う英語の文書作成能力、会話能力が求められます。
法務事務の仕事は、専門性の高い内容について外部の人間とのやり取りもたくさん発生します。
ですから、法務事務に就きたい人に求められるのは
・法律の知識
・高いコミュニケーション能力
と言って良いでしょう。
最後に、PCスキルについて補足します。
やはりExcel、Wordの基本的なスキルは求められます。これは全ての事務職に求められると思ってください。特にExcelは関数のスキルが求められます。
実際に使い始めれば大したことないという事に気付くんですが、知らないうちは本当にチンプンカンプンです。すると、すぐにスクールの話をする人達がいるんですが、正直高い学費を払ってまで行く必要がないというのが私の考えです。
正直、勉強するだけなら派遣会社の無料オンライン講座を利用して勉強する形で良いですよ。例えば
◆テンプスタッフの【無料eラーニング】(会員登録をしていれば誰でも利用できる)
などがありますね。既に登録している派遣会社で上記のような制度があれば、是非試してみてください。無い人は上記の派遣会社に登録して使ってみてください。
これは全ての事務職に言えることですが、法務事務も基本的に経験者が優先的に採用されます。
ですから、未経験だけどこれから法務事務に就きたいという方は、ここで記載したことを心の片隅に入れて頂いて求職活動して頂ければと思います。そうすれば、定年まで働いていける専門職ですからね。
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