パーソルテンプスタッフ

パーソルテンプスタッフの紹介

パーソルテンプスタッフ概要

評価AAA:お勧め度最高ランク

 

パーソルテンプスタッフ株式会社(旧テンプスタッフ)は東京都渋谷区に本社を持つ人材派遣会社です。日本全国をカバーしている数少ない派遣会社の一つです。希望職種関係無く、押さえておくべき派遣会社といって良いでしょう。

 

2016年2月1日より、首都圏の事務派遣領域において、株式会社インテリジェンス(現パーソルテクノロジースタッフ株式会社)と事業統合を行います。インテリジェンス(現パーソルテクノロジースタッフ株式会社)は事務派遣で強みを持っており、テンプスタッフと事業統合することで更なる事務領域の強化が図られる事が推測されます。*2013年にインテリジェンス(現パーソルテクノロジースタッフ株式会社)はテンプスタッフグループ会社となっています。

 

*2017年7月1日より、テンプスタッフ株式会社はパーソルテンプスタッフ株式会社と社名変更を行いました

 

パーソルテンプスタッフ

親身になってくれる担当営業が多いという報告が多数

派遣会社に対する不満として良く聞く声は

 

 

「連絡をするといったのに連絡をくれない」

 

 

「登録だけさせて仕事を紹介して貰えない」

 

 

私の経験則から言わせて頂くと、この二つがダントツで多いですね。前者は営業やコーディネーターといった、人に対する不満。後者は派遣会社に対する不満といえるでしょう。

 

 

正直、後者に関しては酷な言い方になりますがどうしても応募者のスキル・経験という部分で紹介可能かそうでないかが、対応として分かれてしまいます。

 

 

そもそも派遣社員という働き方は企業側が【必要な時に必要な戦力を補ってもらう】すなわち【即戦力】というものを求められる立場です。

 

 

ですから、元来ずっと同じ会社の同じポジションで働き続ける事は法律上は出来ないわけです(実態は多々異なる場合がありますが)。現在、派遣法で表面上は変化が起きようとしています。ただ、色々と推測はされていますが、どう転ぶかは実際になってみないと何とも言えないというのが正直な印象です。

 

 

話を戻しましょう。そうなると、応募した職種の未経験者にはなかなか厳しいハードルが待っていることになります。

 

 

そもそも、即戦力が求められる派遣という働き方には【育成】という概念がありえないわけですから。未経験者がなかなか採用されないのはこのような理由があるからです。

 

 

ですが、希望職種未経験でもちょっとしたコツでその仕事に就く事が出来る可能性を高められます。そのちょっとしたコツについては当サイトで紹介しておりますので、興味のある方はそちらの記事を読んで頂ければと思います。(こちらの記事です⇒30代事務未経験転職活動の基本戦略

 

 

そして、前者の【連絡をするといったのに連絡をくれない】ですが、こちらについては(派遣会社の)人間次第です。

 

 

今回ご紹介するテンプスタッフは、国内派遣会社でも老舗と呼べる存在です。全国展開している数少ない派遣会社のひとつで、私の知り合いも多数就業経験を持っている人間がいます。

 

 

全国展開しているほど大きい企業という事は、当然、営業や派遣コーディネーターも多数在籍しているわけです。中には「えっ?まじかよ・・・」と思うようなぶっ飛んだ人間もいるかもしれません。たくさん在籍している人間がいれば、色んな人間がいますからね。(というよりもいると思います。体験者からそういう話も聞いてますから。)

 

 

実際に就業しているもしくは、就業経験がある人間から色々話は聞いています。良い話もあれば、悪い話もあります。

 

 

その色々聞いている話を総合的に判断すると、やはりお勧めできる派遣会社だと思います。

 

 

話を聞いている中で一番良く聞く声が、

 

 

親身になって話を聞いてくれた

 

 

という事でした。

転職活動は孤独と見えない恐怖との戦い

「もう少しで貯金が底をついてしまう。今月は大丈夫だけど、来月の家賃どうしよう」

 

 

「このまま仕事決まらなかったらどうしよう」

 

 

夜、床について電気を消した時にこのような恐怖に苛まれた経験有りませんか?

 

 

私は有ります。私の場合、今の転職エージェントという職業に就く前の会社で(いわゆるブラック企業と呼ばれる部類に入る会社です)身体を壊して退職し、一度実家に帰り1ヶ月ほど静養したのち東京へ戻ってきて転職活動を開始しました。

 

 

静養期間も含めて4ヵ月ほど仕事が決まるまでにかかったのですが、夜、眠りにつく時に「このまま仕事が決まらなかったらどうしよう」という不安にさいなまれていました。日にちが経てば経つほどそうでしたね。

 

 

私は大卒でもなければ何か資格を持っているわけでもありませんから、応募できる案件も少なくなります。ですから、余計精神的にしんどかったのを覚えています。

 

たぶん、私の他にもいらっしゃると思います。

都内在住33歳独身女性Kさんの話

そんな時に心の支えとなる(なって欲しい)のが派遣会社の営業であり、派遣コーディネーターと呼ばれる人達です。

 

 

都内在住33歳独身女性Kさんの話です。

 

Kさんはこれまで営業畑を転々と渡り歩いていました。新卒で入社した会社を2年で退職してからは派遣社員という立場で仕事を続けていました。ご縁等のもあると思うのですが、Kさんの周りの人間は結婚ラッシュ。周りの人間がどんどん結婚していく様子を見ていたkさんは内心不安が拡がっていました。

 

 

「私はたぶん結婚出来ないんだろうなぁ。そうなると、1人で生きていかなきゃいけない」

 

 

こんな風に考えるようになりました。

 

 

「今はまだいい。でも、40代、50代になっていった時にこのまま派遣という立場で営業という仕事を続けられるのか?それが不安なんです」

 

 

Kさんの口からはこのようなフレーズが出てきました。

 

 

「もう一度、新卒の時のように正社員で仕事を探そう」

 

 

そう決意したKさんは転職活動を始めました。

 

 

Kさんは多少給与が下がっても体力的に定年まで働けるという事を重視し、事務職での勤務を希望したのです。ですが、事務職は競争率が高い職種で、特に未経験者であるkさんにはやはり内定獲得までのハードルが高かったのです。

 

 

Kさんは正社員だけでは無く派遣会社経由の【紹介予定派遣】も選択肢に入れ、転職活動の幅を広げていきました。

 

 

その時に登録した会社の1社がパーソルテンプスタッフだったのです。

 

 

Kさんを担当した派遣コーディネーターは、事務職の転職環境に関する厳しさを丁寧に説明してくれたそうです。

 

 

たまに、かなり辛辣なことをいうコーディネーターもいるようですが、Kさんを担当したコーディネーターはリアルな環境をしっかりと説明してくれた後で、「厳しい環境ですが、気持ちを切らさずしっかりと一緒に頑張りましょう」といってくれました。

 

 

そんなすごい事を言っているわけでは無いのですが、書類審査で連敗続きだったKさんにとっては非常に救われる言葉だったようです。

 

 

登録後、事務職未経験という事でなかなか紹介可能な案件が出てきませんでした。しかも今回は紹介予定派遣の案件限定でしたからね。紹介された件数は片手で数えるほどだったと聞いています。

 

 

その数少ない案件も社内選考で次々に落選を繰り返す日々。しかし、ついにその時がやってきました。

 

 

パーソルテンプスタッフに登録してから約3週間が経過した時、ついに社内選考を通過し企業と面談する機会を得ることが出来ました。西新宿にオフィスを構える、経営コンサルの企業です。そこでの営業事務の仕事でした。

営業からのアドバイスで面接を乗り切る

社内選考通過後の1週間後に企業との面談が決まったKさん。

 

 

紹介予定派遣の場合、一般派遣では禁止されている面接が許されています。堂々と企業側が採用面接として行うことが出来るわけです。

 

 

今回の案件は面接回数2回。1次面接は就業が決まった場合に所属することになる部署のディレクター、営業責任者の2名。2次面接が社長面接(しかもアメリカ人です。日本語はペラペラらしいですけどね)となりました。

 

 

事前に担当営業と電話で何回かやり取りしていましたが、当日は面接の30分前に会社の最寄り駅で待ち合わせ。最終的な打ち合わせを行いました。

 

 

ちなみに、私の経験上、紹介予定派遣というのは、よほどの事がなければ企業側は派遣期間を経たのち、採用するケースが多いです。ですから基本的に通常の直接応募と変わらない難易度です。

 

 

Kさんを担当した営業の方は、確認の意味も込めて今回の企業の説明をもう一度行いました。Kさんも勿論、事前にHPで調べるなどの事は行っていたので本当に確認です。

 

 

結果的に、Kさんはこの企業に内定が決まり、現在は派遣期間を経て正社員として働いています。

 

 

当時の事を振り返ってもらった時に、この時に「営業の方から口を酸っぱくして言われたアドバイスのおかげで面接を乗り越えることが出来た」とKさんは力説します。

 

 

実は、Kさんが紹介される前に1名他社より紹介された候補者がいたのですが、不採用になっていたのです。経歴、経験は申し分なかったのですが、単純に「社風に合わない」と判断されたことによるものでした。

 

 

この企業は社長以下、20名ほどの小規模の企業なのですが、非常に業績好調で好調過ぎて仕事の依頼を断っているくらいの企業です。

 

 

つまり、本当に忙しいのです。経歴や経験はもちろん大事なのですが、企業側が求めていたのは【簡潔に物事を伝えることが出来るコミュニケーションスキル】でした。

 

 

最初に紹介して採用見送りになった方は、事務経験豊富でそれ自体は問題ないのですが、面接をしていて話し方がくどいという事が社風に合わないという判断をされていました。この方も女性の方だったのですが、女性によくみられる丁寧さが逆に災いしてしまったようです。

 

 

担当営業はこの事をKさんに力説します。

 

 

kさんも普段話をすると、良くいえば丁寧、裏返すと話し方がくどいという特徴を持っていました。Kさんもこれは自覚していて、面接ではいかに物事を簡潔に述べるかという事に注意を払い対応したとの事です。

 

 

「恐らく、この事を教えて貰っていなければ私も不採用になっていたと思います」

 

 

とはKさんの話です。

パーソルテンプスタッフの登録方法は2種類

パーソルテンプスタッフの登録方法は2種類有ります。

 

1.クイックWEB登録

 

:住所、氏名、希望勤務地等々の必要最低限の情報を入力し、「MYページ」という専用ページを開設します。テンプグループ求人検索サイト「ジョブチェキ!」で検索し、気になる求人案件があれば、エントリーするというものです。

 

2.来社登録

 

:実際にテンプスタッフの登録所へ行って、派遣コーディネーターとの面談、スキルチェック等々を行います。事前にWEBからの「登録情報の事前入力シート」「クイックWEB登録」に入力をしておけば、当日の登録時間を大幅に短縮できます。

 

あまり急いでいない人は【1.クイックWEB登録】でもいいですが、実際に仕事紹介をして貰うとなると、どのみち一度テンプスタッフの営業所に行かなければいけません

 

 

ですから、仕事を探しているのであれば最初から来社登録で進めた方が良いと思います。それに、やはりコーディネーターとしっかりと話をして、自分の希望条件を伝えたり、今後の転職活動についてしっかりと話を聞いた方が良いですよ。

 

 

電話ではなかなか伝わりにくい部分もあるでしょうからね。

 

 

また、登録会に行くとまだWEBには掲載されていない入ってきたばかりの求人案件がある事が多く、その場で紹介して貰えることもあります。

 

 

他にも、PCスキルに自信の無い方はパーソルテンプスタッフが運営している【無料eラーニングL-TEMP】を受講することも強くお勧めしたいです。会員登録すれば誰でも利用可能です。PCだけでなくスマホ、タブレットからも見ることが出来ますよ。

 

 

 

 

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