パソナ

パソナの紹介

パソナ概要

評価AA:かなりお勧め

 

【パソナ】は株式会社パソナグループの完全子会社です。アメリカ、中国へも進出しており、東南アジアへの進出準備も進めています。日本国内には70か所以上の拠点を設けています。なお、本社は東京都千代田区大手町にあります。

 

パソナは特定の業界・職種というよりも、幅広い業界・職種をカバーしています。最近は医療・製薬業界、金融業界に力を入れている印象を受けます。

 

パソナ公式サイト

元・自衛隊員、30歳営業職Tさんの話

パソナを通じて未経験から事務職に就業した、珍しい経歴を持つ男性の話をしましょう。

 

都内在住30歳(当時)男性。仮にTさんとしましょう。

 

Tさんとは、私の知人を通じて知り合いました。

 

 

Tさんは見るからに筋肉質のがっちりした体格だったので、「学生時代に何かスポーツをしていたのですか?」と聞いたら、「もしかしてこの体型ですか?学生時代は野球やってましたけど、この体型は前職が影響してますね。前職が自衛隊員だったんですよ(笑)」といわれて驚いたのを覚えています。

 

 

最初は飲み会の席だったのですが、業界は違えどお互いに営業職同士、また私も学生時代野球をやっていたこともあって気が合い、すぐに打ち解けました。

 

 

Tさんは自衛隊を辞めた後、パソナの派遣社員としてOA機器を取り扱う企業に、営業職(法人営業)として勤めていました。

 

 

知人の話では、Tさんは元自衛隊員らしく職場では非常にパワフルな仕事ぶりで営業成績も常にトップクラス、勤務態度もまじめで、礼儀正しく、後輩の面倒見も良いときて派遣先での評価が非常に高いという事でした。

表向きは体育会系だが、実は・・・

前述の通り、派遣先からの評価も高かったTさん。実は一般派遣から紹介予定派遣に切り替えて、その後の正社員による直接雇用の話も出ていたくらいでした。

 

 

給与面でも「大体これくらいではどうか?」というような踏み込んだ話もされていたようです。

 

 

そのまま紹介予定派遣に切り替えて、正社員となれば年収面でもそれまでより、ゆうに100万円はUPする条件だったようです。ですが、当のTさんの反応がやけに鈍いのです。

 

 

ちなみに、Tさんが派遣されていたOA機器を取り扱う企業は、この業界では文句なしの大手で、世間的にも社名くらいは聞いたことがある人が多々いると思われる企業です。ですから、その会社の正社員ともなれば普通は喜んで受諾する人が多いと思います。

 

 

なぜTさんは首を縦に振らなかったのでしょうか?

 

 

実は、Tさんにはずっとひた隠しにしていた、ある事情があったのです。

 

 

それは、不安障害の一つとして知られる『パニック障害』と診断され、通院していた過去があったのです。ただ、そのときはすでに治療を終えて普通の生活をしていました。

紹介予定派遣切り替えの話を断る

これは後から聞いた話ですが、就業当初は全く問題が無かったらしいのです。

 

 

ただ、派遣先で結果を出し続けて周囲の評価がどんどん高まっていくにつれて、一度は治療を終えたはずの症状が、また顔を覗かせてきたようなのです。

 

 

特に、商談前日の夜や商談当日客先へ向かう途中に、極度の不安感、息切れ、動悸、めまい、吐き気などに襲われるようになったというのです。

 

 

半端ない行動量、後輩の面倒見の良さ、兄貴肌な一面は不安感に襲われないようにするために、『自ら暗示をかける意味合いでやっていたのかな』とTさんは当時を振り返ります。動きまくる事で、その症状が現れる隙を無くそうとしていたのかもしれませんね。

 

 

どうやら、自衛隊を止めた原因もパニック障害だったらしいです。入隊してから、徐々にその症状が現れるようになったようです。

 

 

私は自衛隊員の経験もないですから、正直、どのような環境か分かりません。

 

 

ですから、あまり踏み込むのも気がひけたので、それ以上の事には触れませんでした。というわけで、Tさんのパニック障害については、これ以上の事はわかりません。ただ、1年ほど通院して、治療を終えたという事だけは聞きましたよ。

 

 

話を戻しましょう。

 

 

というわけで、紹介予定派遣への切り替えは本来、大変にありがたい話なのですが、Tさんにとっては、二つ返事で受けられない話だったのです。

 

 

正社員ともなれば、求められる結果であり責任なりも変わってきます。

 

 

派遣先での評価が高まるにつれて、そのプレッシャーから、かつてパニック障害だった頃の自分が再び顔を覗かせ始めていたからです。

 

 

結局Tさんはその紹介予定派遣切り替えの話を断りました。

 

 

ただ、本来は大変ありがたい話であるはずの、紹介予定派遣の話を貰ったことで、逆にその職場に居ずらくなったTさんの頭には”転職”の二文字がちらつくようになったのです。

営業職の苦悩

私も営業職(転職エージェント)をしている人間なので、業界が違えどそのキツさは分かります。

 

 

営業にはノルマというものがあります。どれだけ営業成績を伸ばしても、月をまたいだ瞬間にゼロからのスタートになります。職場によっては1日単位で見られることもありますから、その場合は、日をまたいだ瞬間にゼロからのスタートになります。

 

 

これは、私の職場の話なのですが、私の職場では前年の成績に応じて、毎年ノルマが決まります。

 

 

つまり、ノルマを達成すればするほど次のノルマが高くなり、達成がキツくなる仕組みになっているのです。ですが、達成しないと給与も上がりませんから頑張らざる負えないのです。

 

 

また、どの企業でも言えることですが、その職場でトップセールスと呼ばれるような人達は、プレッシャーも半端ないです。ただノルマを達成すればいいわけではありません。

 

 

例えば、10件契約を獲得すればノルマ達成だとします。

 

 

その場合、(私のような)並の営業であれば10件契約を獲得すれば『よくやった!』と褒められるわけです。

 

 

ですが、トップセールスとなると話が違います。10件獲得しただけでは、

 

 

「お前、さぼってるだろ!?」

 

 

このように叱責される事すらあります。

そろそろ潮時かな・・・

話をTさんに戻します。

 

 

ゆえに、正社員を上回る様な営業成績を上げていたTさんには、そのような営業特有の負のイメージが頭の中に浮かんだのでしょう。

 

 

「そろそろ潮時かな・・・」

 

 

紹介予定派遣の話を断ったTさんは、毎月ノルマを課せられる営業職をそろそろ脱したいと、退職を意識したのです。

 

 

その後Tさんは契約更新についての話し合いの際に、意を決して更新しない旨を伝えました。同時に、パソナの派遣コーディネーターにも事情を話して、営業職以外の仕事を紹介して貰えるよう依頼をしたのです。

 

 

これまで営業職(&自衛隊員)の仕事しかしてこなかったTさんです。

 

 

30歳過ぎて、これから未経験職種を探すという事で、簡単にはいきませんでした。

 

 

ちなみにTさんのPCスキルは、

 

Word:文書作成、印刷設定

 

 

Excel:グラフ作成、基本的な関数(Vlookup、IF関数程度)

 

 

PowerPoint:資料作成出来るレベル(図の貼り付け、文字入力)

 

これくらいです。自身で提案資料を作っていたので、最低限のスキルは持ち合わせていました。

 

 

Tさんはパソナ以外にも5〜6社派遣会社に登録、当サイトで推奨している手法を用いて矢継ぎ早に応募を繰り返しました。

 

Tさんが使った転職活動方法はこちら30代事務未経験転職活動の基本戦略

 

 

なかなか書類選考が通過しなかったTさんですが、気持ちを切らさずに応募を繰り返しました。

 

 

そして、とうとう運命の連絡がやってきました。

 

 

パソナの派遣コーディネーターから連絡があったのです。

 

 

Tさんが就業していたOA機器の企業を担当している営業が、「是非、Tさんに紹介させて頂きたい案件があります」というものでした。

 

 

OA機器の会社を離れてから、約3週間後のことでした。

営業職の経歴を活かして営業事務へ

Tさんに紹介されたのは、某広告代理店での営業事務の仕事でした。そして、一般派遣では無く紹介予定派遣でのものだったのです。

 

 

Tさんは少し迷いました。

 

 

営業事務というのは、場合によっては営業の代わりに客先へ行くこともあります。適切な言葉が見つからないのですが、商談に近いことをする場合もあるのです。(正直な話をすると、職場によっては営業事務に営業ノルマを課している職場もあるくらいです。)

 

 

どういうことかというと、客先へ営業の代わりに行ってサービスを説明したりするのです。交渉をするわけではありませんが、その説明次第で受注を逃すこともありますから、責任重大です。

 

 

しかしそこは、案件を持ってきたパソナの営業もTさんが離職した経緯を知っているわけですから、抜かりはありませんでした。

 

 

今回の営業事務の案件はどの範囲まっで業務があるのか?そこはしっかりと細かく調べていました。

 

 

結論を、Tさんが懸念していた『営業もどき』の業務はありませんでした。

 

 

営業事務ですから、客先との接点があることはあるのですが、基本的に電話やメールでの対応。ごくごくまれに(あってもせいぜい1ヶ月に1回あるかどうか)客先へ出かけることがあるでのすが、その際は必ず営業の同行というスタイルだったのです。

 

 

プレゼン(提案)用に、プロジェクタなどの機器を持ち歩いたり、現場で機器のセッティングなどの手伝いをするというのが、客先へ出かける際の仕事です。完全にアシスタント業務です。

 

 

Tさんは「これなら問題ない」と胸をなでおろし、この案件に応募することに決めました。

 

 

Tさんは2度の面接(紹介予定派遣は企業側の面接が明確に認められています)を経て、無事、その広告代理店での就業が決まりました。

派遣会社へ登録する際に大事なこと

パソナに限らずですが、これから派遣会社に登録する方は、登録会や電話面談でしっかりと意識して気を付けて頂きたいことがあります。

 

 

それは【態度】です。

 

 

「なんだそんなことか。言われなくても気を付けてるよ」

 

 

そう思う方もいると思いますが、実際に出来ていないかたもいるので、あえて書かせて頂きました。

 

 

「まじっすか?」

 

「ウケるんですけどw」

 

 

こんな言葉遣いをする方が実際にいるのです。それだけでなく、椅子の座り方なども気を付けた方が良いです。これは、本当にたまになのですが、登録会の面談中に足を組んでいる人もいますからね。こういう人は、企業に紹介するのをためらいます。

 

 

登録会での面談態度は、派遣コーディネーターにチェックされています。スキルチェックや職務経歴の書き方ばかりを気にする方もいますが、態度もしっかりチェックされていますよ。

 

 

直接面談や電話面談で、派遣コーディネーターが感じた印象も、すべてデータベースに登録されます。もちろん、社内選考で、仕事を紹介するかどうかの判断材料にもなりますからね。

 

 

派遣社員とは、あくまでも客先へ行って仕事をするわけですから、態度・マナーというものは非常に大切です。しっかりと意識して大事にしてください。

 

 

実務経験者が優遇されやすい事務という職種において、30歳越えのTさんが紹介して貰えたのは、これまでの勤務態度を評価されてのものだったそうです。職種は違えど、派遣先のOA機器を取り扱う会社で非常に評価の高かったTさんに、何としても働いて貰いたいというパソナの派遣営業の想いがあったようですね。

 

 

ちなみに、Tさんは職探しをしている最中に、パソナのPCスキル研修(無料eラーニング)を受講して、PCスキルアップを図っていました

 

 

未経験から事務職を目指す方は、こういった派遣会社が設けている制度をしっかり活用することをお勧めします。無料会員登録するだけで利用できますから。

パソナのの登録方法

パソナの登録方法を紹介します。

 

1.MyPage作成

 

:下記URLの右上にある【パソナへ登録】という箇所から登録できます。クリックすると、名前とメールアドレス入力を求められるので、入力してください。

 

 

【PASONA】MYPAGE仮パスワードのお知らせというメールが届きますので、届いた仮パスワードを入力してログインしましょう。

 

パソナ公式サイト

 

 

2.プロフィール作成

 

:プロフィール作成が終了すれば面談予約できます。サクッと入力してしまいましょう

 

 

3.登録会予約

 

:MyPageの上部メニューバーに、【面談予約・変更】というタブが有ります。そこから予約してください。当日は派遣コーディネーターとの面談、スキルチェック等々を行います。

 

『2.プロフィール作成』でも紹介しましたが、事前にWEBで入力作業を終えていれば、当日の登録時間を大幅に短縮できます。

 

 

登録会にいかなくても、仕事の検索をすることは出来るのですが、実際に紹介して貰うためには、一度パソナの登録会に参加する必要があります。ですから、早めに就業を決めたいという方は、まずは早急に面談予約することをお勧めします。

 

 

そこで、やはりコーディネーターとしっかりと話をして、自分の希望条件を伝えたり、今後の転職活動についてしっかりと話を聞いた方が良いですよ。

あと、パソナを通じて広告代理店へ営業事務として就業が決まったTさんのその後です。

 

 

半年間の派遣期間を経て、正社員として採用される事が無事に決まりました。

 

 

ここからは完全に蛇足です。

 

 

その後、その広告代理店の会社近くで、よくそこの社員たちがランチを食べに行くお店があるのですが、Tさんも週に何回か通っていたそうです。そこで働いていた20代従業員の方と非常に仲良くなり、なんと結婚。子供も生まれて幸せに暮らしています。そして、案の定、私と飲みに行くことも無くなりました(笑)

 

 


 

 

 

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