第七条:派遣の求人は月の2週目〜3週目に集中するケースが多い

30代事務未経験転職活動の基本戦略:補足七か条、第七条

 

『今の職場を辞めて新しい仕事をしたいんだけど、次の仕事が決まってから辞めたい。翌月の派遣の求人は、いつ頃から紹介して貰えるようになるの?』

 

 

 

 

今回はそのような疑問に答えます。

 

【想定読者】:今の職場を辞めて、別の職場で派遣の仕事をしようと考えている人

第七条:派遣の求人は月の2週目〜3週目に集中するケースが多い

事務職は未経験から就業したいという方も多数おり、年代関係なく大人気の職種です。

 

 

このコーナーでは、【30代事務未経験転職活動の基本戦略:補足七か条】を紹介します。

 

 

今回は、

 

【派遣の求人は月の2週目〜3週目に集中するケースが多い】についてお話します。

 

それではいきましょう!

 

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■もくじ

 

 

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『次の仕事先が決まってから辞めるといいたい』が本音

転職活動というものは難しいです。

 

 

特に仕事をしながらの転職は本当に難しいと思います。

 

 

既に現在の職場での就業が終了することが分かっていれば嫌でも転職活動を行わなければいけません。

 

 

しかし、『終了することが決まっていないけど、もう今の仕事を辞めて転職したい』という場合は困難を極めます。仕事を辞めるにしても、どのタイミングで話をするかについて悩むところでしょう。

 

 

この場合、

 

 

『もう今の職場で働きたくないけど、次の仕事先が決まるまで辞められない』

 

 

という方が多いのではないでしょうか?中には腹をくくって『もう今月末で退職することを伝えてきました。

 

 

転職活動はこれから行います』という方もいますが、本音としては『次の職場が決まってから辞めますといいたい』という方が多いと思います。

 

 

今回は派遣の転職活動において、そのような悩みを抱えている方に、基礎知識といったら語弊があるかもしれませんが、知っておいた方が良い情報をお知らせします。

派遣の採用活動は2週間の間にあらゆることが行われる

派遣求人は基本的に即日勤務を求められるケースが多いです。

 

 

欠員補充という意味合いや、繁忙期で人手が足りずにすぐにでも働いて貰いたいというケースです。

 

 

正社員の中途採用の場合、早いものであれば1ヶ月、長いものであれば半年くらいかけて採用活動を行うケースが多く見られます。

 

 

それでは派遣社員の場合はどうなのでしょうか?

 

 

当サイトで度々紹介してますが、スパンとしてだいたい2週間くらいが多いです。この2週間の中で行うことは

  1. 企業が派遣会社に求人依頼を出す
  2.  

  3. 派遣会社で候補者を選定
  4.  

  5. 顔合わせ(事実上の面接。面談や職場見学という呼び方をするケースもある)
  6.  

  7. 合否判定
  8.  

  9. 就業が決まった場合は、雇用契約書の取り交わしを行う
  10.  

  11. 派遣先企業は、派遣社員受け入れの準備を行う

概ねこのような流れです。

 

 

これが2週間の間に行われます。

 

 

これはとんでもなくキツキツのスケジュールです。

 

 

最近は募集人数1名であっても、企業側が『より優秀な人材を採用しよう』として、複数の派遣会社に声をかけて競合させます。

 

 

つまり、顔合わせは複数名行われることが当たり前のようになっているのです。ですから、上記@〜Cの部分の対応が複数回は行われることになるわけです。

 

 

また、採用担当者といっても、実際は採用以外の仕事も多数抱えていますから、その会社の就業の定刻を過ぎてからの顔合わせというケースも良くあります。

 

 

これはちょっと余談になりますが、

 

 

私の知っているケースでは、派遣の求人で1名の事務職募集に対して、最高15名もの顔合わせを行ったケースがありました。7つの派遣会社に競合させて、どんどん紹介を要求していたようです。

 

 

その時は、3日間かけて15名の顔合わせを行っていましたね。話を聞いてみると、『採用基準が高すぎませんかね?』というような感じでしたから、どうしてもこれだけの人数と顔合わせを行うことになってしまったようです。

 

 

たまに、リクナビ派遣などの求人サイトに、2か月以上前に掲載開始された求人情報が載っていいるケースがります。もしかしたらそれは、上記のように余りにも採用基準が高すぎて決まっていない求人の可能性があります。

 

 

この場合、採用基準を少し下げるか、時給を高くしてより優秀な人材が集まるようにするといったような方針転換を図るケースが多いのですが、

 

 

『長期化してもいいから、絶対に採用基準も下げないし、時給も上げるつもりはない』という企業もあります。

 

 

興味のある求人だけれども掲載開始から2か月以上経過しているような求人の場合、上記のように時給と採用基準が釣り合わない求人である可能性を理解した上で、応募するようにする事をお勧めします。

 

 

この話は、いづれどこかで紹介します。

就業開始希望月の前月1週目までに派遣会社への登録を完了させる

派遣の求人は2週間の間にあらゆることが行われるということは、お判りいただけたかと思います。

 

 

それでは派遣会社に企業から求人依頼が入るのは、だいたいどのタイミングが多いのでしょうか?

 

 

結論をいうと、

 

 

月の2週目〜3週目にかけて求人依頼が多く殺到します

 

 

もちろん、1週目や4週目5週目といった時期にも入ることは入りますが、2週目〜3週目の求人件数と比較すれば大きな差が出ると思います。

 

 

試しに月初に派遣会社へ『来月からの求人を探しているのですが』というように話みてください。

 

 

『いやぁ、まだ来月の求人はあまり入ってきませんね』という返答をされるケースが多いと思います。職種や地域にもよるかもしれませんが、決して多くはありません。

 

 

ですから、派遣での求人を探す場合、毎月2週目〜3週目までには派遣会社への登録を済ませておくことが重要となります。

 

 

いうまでもなく、派遣会社への登録が完了していなければ、仕事を紹介して貰えないからです。

 

 

派遣での求人を探している方は、就業開始したい月の前月1週目までに派遣会社への登録を完了しておくようにしましょう。

まとめ

今回のまとめです。

 

  • 派遣の求人案件は、月の2週目〜3週目に集中して募集がかけられることが多い
  •  

  • 派遣の採用活動は2週間の間にあらゆることが行われるケースが多い。派遣会社への求人依頼、顔合わせ、派遣社員の受け入れ準備などがその2週間の中で一気に行われる
  •  

  • 就業開始したい月の前月の1週目までには派遣会社への登録を完了させておくこと。その理由は、派遣の求人情報が集中する第2週〜第3週にかけて、すぐに動き出しを出来るようにするため

 

今回は以上です。

 

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