派遣の社内選考、常識B【どのような基準で選考されているの?】

派遣の社内選考、常識B【どのような基準で選考されているの?】

 

『派遣の求人に応募すると、派遣会社の社内選考があると聞くけど、あれって一体何を見ているんだろう?』

 

 

 

 

今回はそのような疑問に答えます。

 

【想定読者】:派遣会社の社内選考とは何なのか?という疑問を持っている人

もくじ

派遣会社を通じて応募すると、まずは派遣会社内の社内選考があります。

 

このコーナーでは派遣会社内の社内選考について紹介します。

 

今回は、

 

派遣の社内選考、常識B【どのような基準で選考されているの?】
についてお話します。

 

それではいきましょう!

 

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■もくじ

 

 

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登録された会員データベースと照合して選考する

 

派遣会社の社内選考って一体なにをみてるの?

 

 

派遣会社から社内選考落選のメールが、メールの受信ボックスに次々とたまる毎日。

 

 

数十社応募しているのに未だに顔合わせすら1社も行けてない状態。イライラしますよね?

 

 

派遣会社の社内選考基準はどれだけハードルが高いのか?

 

 

派遣会社によって差はあるでしょうが、実は社内選考基準というのは絶対的なルール付けがされているわけではありません。

 

 

とはいっても、もちろん最低限の選考基準はありますよ。それはクライアント(派遣先企業)の要望次第なので、多少の幅はありますけどね。

 

 

例えば、経理事務を要望された場合。このようなケースがありました。

 

 

・20代女性

 

・実務経験3年以上

 

・残業可能な方(月30時間くらい)

 

 

ざっくりいうとこのような人物像の方を求められました。

 

 

ちなみに、上記人物像を見て「年齢で区切るのは違法だろ?」「男女雇用機会均等法はどうした?」このようにいいたくなる方もいるでしょうが、現場の実態なんてこんなものです。

 

 

話を戻しましょう。

 

 

派遣会社に登録する際、上記の項目は登録しているはずです。

 

 

氏名、年齢、職務経験、残業がどれくらい可能か?すべて記入しましたね。

 

 

このデータベースをもとに派遣先企業に紹介する会員を探すわけですが、時と場合によっては合致しない場合があるんです。

 

 

それはどういうことか?上記の例でいうと、20代女性、残業も可能、ただし実務経験は1年しかないという人達もいるわけです。

 

 

条件(基準)を全て満たす紹介可能な会員がいればいいですが、いない場合はそれに近い条件の会員を探して紹介することになります。

 

 

その場合、派遣先企業に「実務経験が1年しかないですが如何でしょうか?」と打診して、「OK」といわれれば話を進めますし、「NO」といわれればそれまでです。

 

 

会員のデータベースと照合して、

 

 

@完全に合致する人がいればその会員に打診

 

 

Aいなければそれに近い条件の会員に打診

 

 

という流れになります。

 

 

ですから、「資格を新しく取得した」「新しくこのような業務をするようになった」というように履歴書・職務経歴書に変動がある場合は最新の情報へ更新を掛けるようにしてください。

 

 

そうすれば、データベースと照合した際に検索にヒットする確率が高くなります。

条件を満たしているのに通らないのはなぜ?

「応募条件を満たしていないならば社内選考で落とされるのも分かる、でも基準を満たしてるのに顔合わせにすら進めないのは納得がいかない」

 

 

よくこのような意見を聞きます。そうわれれば確かにその通りでしょう。

 

 

ですが、採用枠には上限があります。原則として採用枠以上の人を通すことは出来ません。

 

 

顔合わせを通過して派遣することが決まれば、その会員と派遣会社が雇用契約を結ぶことになります。

 

 

例えば、1名枠のところに2名紹介しても1名は落ちることとなりますよね?1名とは雇用契約を結ぶことは出来ないのです。

 

 

従って、基準を満たしている応募者が複数いてもどこかで優劣を付けなければいけません。

 

 

その基準が年齢なのか?登録会での面談の時の印象で選ぶのか?OAスキルで選ぶのか?それは本当にケースバイケースです。

 

 

あと、良くあるのが応募が早かった人を選ぶということがあります。

 

 

当サイトで度々記載していますが、派遣採用はとにかくスピード優先です。派遣先企業から依頼を受けて、大体2週間後に就業できるのを目標に動くこととなります。

 

 

その為、社内選考のスピードも即日もしくは2営業日くらいで終えてしまうケースが大変多くなります。

 

 

そうすると、応募受付した翌日に応募したのに、すでに選考が進んでいたというケースなんて日常茶飯事ですからね。

 

 

ですから、派遣で転職を考えている人は出来るだけ応募受付と同時に申し込むことが非常に重要となってくることも知っておいてください。

まとめ

今回のまとめです。

 

・派遣会社内の選考は登録されたデータベースで行われるので、出来るだけ最新データを更新するようにする

 

・応募基準を満たしていても応募が遅く、既に選考が進んでいるため落とされることがある。出来るだけ応募受付と同時に申し込むことが重要

 

今回は以上です。

 

 

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