派遣の社内選考、常識A【どれくらいの期間で結果が出るか?】

派遣の社内選考、常識A【どれくらいの期間で結果が出るか?】

 

『派遣の求人ってどれくらいの期間で結果が出るんだろう?気になって落ち着かない!!』

 

 

 

 

今回はそのような疑問に答えます。

 

【想定読者】:派遣の求人の選考結果がどれくらいで出るのか気になって仕方ない人

まとめ

派遣会社を通じて応募すると、まずは派遣会社内の社内選考があります。

 

このコーナーでは派遣会社内の社内選考について紹介します。

 

今回は、

 

派遣の社内選考、常識A【どれくらいの期間で結果が出るか?】
についてお話します。

 

それではいきましょう!

 

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■もくじ

 

 

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派遣採用活動はスピードが命

 

派遣会社のサイトからエントリーした経験のある方なら見たことがあるかと思いますが

 

 

求人案件に応募すると下記のようなメールが来ます。(たまに音沙汰無いこともありますが)

 

-------------------------------------------------------

 

 

ご応募ありがとうございます。

 

正式にお話をすすめさせていただく方には、
改めて、本メールより5営業日以内(平日5日以内)にご連絡させて頂きます。

 

尚、5営業日以内(平日5日以内)に次のご連絡がいかない場合は、
今回は見送りとさせていただきますので、
何卒ご了承いただきます様、宜しくお願い申し上げます。

 

 

-------------------------------------------------------

 

上記の文面では5営業日以内と記載しましたが、これは派遣会社によって違ったり、同じ派遣会社でも時期によって変わることがあります。

 

 

最近では上記の文面のように、紹介できない場合は連絡をしないというスタンスの派遣会社が増えていますね。

 

 

あるいは、時期によって(人の入れ替わりが多い1月、4月、10月)は連絡をしないというスタンスもありますよ。

 

 

返信メールに記載のある「◯営業日以内」という言葉の真意はさておき、間違いなくいえることは派遣採用はスピード重視で行われるということです。

 

派遣先の企業側にとって、派遣社員というのは二つの意味を持っています。

 

欠員補充

 

即戦力

 

この二つです。

 

 

「従業員が退職してしまった」「事業拡大の為に人員の増強が必要」。どちらの理由にせよ、要するに事業を進めるうえで人が足りないということですね。

 

”従業員が退職してしまった”

 

>>>戦力の穴埋め=欠員補充(早く来てほしい)

 

 

”事業拡大の為に人員の増強が必要”

 

>>>戦力補強=即戦力(ど素人では困る)

派遣の求人は採用期間の目安、わずか2週間

派遣採用はスピード重視で行われると書きましたが、具体的にどれだけのスピードで採用活動が行われるのでしょうか?

 

 

それはズバリ、

 

 

2週間です。

 

 

この2週間というのは、派遣の求人サイトなどで求人募集を開始してから2週間ではありません。

 

 

派遣会社が企業側から求人の依頼を受けてから、2週間後に就業するイメージと考えてください。

 

 

通常、企業側から派遣会社への求人依頼は、例えば翌月から就業して貰いたいという場合、前月の半ば頃に依頼を掛けます。

 

 

たった2週間しかないのです。その2週間の中で、派遣会社は下記のように動くんですよ。

 

  • 紹介する派遣スタッフの選定
  •  

     

  • 顔合わせ日程の調整(問題視されていますが現実的に行われている以上仕方ありません)
  •  

     

  • 顔合わせが上手くいけば、雇用契約書の作成等々
  •  

     

  • 顔合わせが上手くいかなければ別に紹介するスタッフを選定(&顔合わせ日程の調整)

 

 

といった業務を行うこととなります。

 

 

正社員採用の場合、最低でも1ヶ月〜2ヶ月かかることを考えれば、これが非常にスピーディーに進められているというイメージは持って頂けるでしょう。

 

 

派遣先企業、派遣会社がスピード重視で動いているわけですから

 

 

求職者であるあなたも当然そのスピードに合わせて動かなければ内定までこぎつけることは非常に難しいという意識を持つことが大事です。

目安として2営業日以内に連絡が無ければほぼ落選と考える

派遣社員の採用がスピード重視で行われていることは分かって頂けたかと思います。

 

 

それでは、応募する側は実際問題どれくらいの期間、結果が出るまで待てばいいのでしょうか?結論を先にいうと、

 

 

2営業日以内に連絡が無ければほぼ落選と考える

 

 

ということです。仮に、「5営業日以内に連絡が無い場合は・・・・」というような期間の案内があったとしてもです。

 

 

前述の通り、求人が出てから約2週間後には就業まで決まります。それなのに、社内選考で5営業日も掛けてはいられないのです。

 

 

「受かったらいいなぁ」

 

 

「この案件で決めたいなぁ」

 

 

求人案件に応募した後、きっとこんな心境で待っている方が多いと思います。

 

 

派遣会社がスピード重視で動いている状態で、このようなのんびりとした心境で待つことは非常に危険ということは、なんとなく感じて頂けるのではないでしょうか?

 

 

「求人案件にエントリーしてから2週間経つし、そろそろ社内選考の結果が出るかな?」

 

 

「応募してから1週間経つなぁ。派遣会社から連絡来ないけど、社内選考は何日くらいかかるんだろう?あと1週間位待ってみるか」

 

 

たまに、このような呑気なことをいっている求職者を見掛けます。

 

 

派遣会社内の社内選考は、ごく一部の例外を除いて早ければ即日、基本的には2営業日以内で終わります。遅くとも3営業日以内です。

 

 

それくらいで結果が出ていると思ってください。

 

 

あなたにも経験があるのではないですか?

 

 

例えば職場で何か仕事を頼まれた時、「何日くらいで出来そうですか?」といわれて

 

 

2〜3日で出来ると思っても「1週間くらいですかねぇ」という様に少し余裕をもって伝えたことが。

 

 

ちなみに、私は良くあります(笑)

 

 

派遣会社も一緒です。というより、多くの企業がそうだと思いますよ。スケジュールについては少し余裕(予備日)をもって組むはずです。

 

 

「社内選考は今日中に終わりますよ」

 

 

とかいって、もし終わらなかったら仕事を探している方のみからすれば「なんだよ〜」ってなりますよね?口に出さなくても思いますよね?

 

 

ですから、余裕を持った日程を伝えているんです。

 

 

実際問題、仕事を探している人は「早く決めたい」と思っている人が多いですから、どうしても気持ちにゆとりを持ちにくくなりますね。

 

 

ですから、ピリピリしてる人が多いんです。そういうこともあってか、突っかかってくる人も実際にいるので「これくらいのスケジュールなら大丈夫だろう」という日程を伝えています。

連絡が来るのを待つのではなくこちらから連絡する

繰り返しになりますが最近は、

 

 

「紹介可能な場合に限り◯営業日以内に連絡させて頂きます」

 

 

という対応の派遣会社が増えてきています。

 

 

しかしながら、応募した側としては選考通過落選に関わらず選考結果は気になるものですし、就業を決めたいと考えている身としては早目に結果を知りたいと思うものですよね。

 

 

そういう時は待っていないでこちらから派遣会社に連絡しましょう。メールでも良いですが、出来れば電話連絡が良いです。

 

 

そして、気になる連絡するタイミングは

  • エントリーしてすぐ、もしくは当日中
  •  

     

  • エントリーした翌日と翌々日

この二つです。

 

 

「応募させて頂いた◯◯の案件ですが、いつ頃結果が出ますか?」

 

 

 

「応募させて頂いた◯◯の案件ですが、選考の進捗はどうなっているでしょうか?」

 

 

 

こんな感じの聞き方でOKですよ。難しく考えないでいいですからね。

 

 

その時、忘れてはいけないことがあります。

 

 

 

「現在、転職を考えているので新しい案件が入り次第連絡いただけますか?」

 

 

ということです。

 

 

この一言を付け加えておくだけで、案件紹介して貰える確率が高くなる(紹介=社内選考通過では無いので気を付けてください)ので、必ず忘れずに毎回伝えてください。

 

 

この時、高確率で希望条件を聞かれることになると思うので、ご自身の中での希望条件をざっくりで構わないのでまとめておくようにしましょう。

派遣会社は応募者だけを選考しているわけでは無い

 

そして、ここで大事な話があります。

 

 

それは

 

 

派遣会社は応募者だけを選考しているわけでは無い

 

 

ということです。

 

 

派遣会社には会員のデータベースがあります。氏名、年齢、性別、職務経歴、スキル、資格等々のデータです。

 

 

企業から派遣社員の依頼を受けたらサイトにも掲載しますが、自社会員のデータベースに照らし合わせて企業からの要望に合う会員をピックアップし電話やメールでコンタクトをはかるということもします。

 

 

もちろん、サイトからの応募者にも目を通しますがそれよりも前にデータベースと照合して候補者を割り出します。応募者を待ってるより連絡した方が早いからです。

 

 

現在、派遣社員を求めている企業は複数の派遣会社に声を掛けて競合させることが当たり前のようになっています(ここではその是非は問いません。あくまで実態がそうだということです)。

 

 

募集枠1名に対して5〜6社に競合させていることもあるくらいですからね。

 

 

派遣会社は派遣スタッフを企業に送ることで収益を上げる仕組みですから、どうしても急がざる負えません。

 

 

ですから、あなたもWEB上から応募したらすぐに派遣会社に連絡して、応募したということを伝えるようにしてください。あるいはいきなり電話で応募することもありですからね。

 

 

理由は、応募の意思を派遣会社に早く伝えるためです。

まとめ

今回のまとめです。

 

・派遣先の企業側にとって派遣社員は”欠員補充、即戦力”の意味合いがある

 

・派遣採用はスピードが命(約2週間で応募から就業まで決まるイメージ)

 

・応募してから2営業日以内に連絡が来なければ社内選考落選と考える

 

・派遣会社は応募者だけを選考しているわけでは無く、データベースを候補者にコンタクトを取る

 

・応募したらすぐに電話して応募の意思を伝える

 

今回は以上です。

 

 

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