派遣の社内選考、常識D【実は派遣先企業が判断する】

派遣の社内選考、常識D【実は派遣先企業が判断する】

 

『派遣会社の社内選考って、なにで判断してるんだろう?』

 

 

 

 

今回はそのような疑問に答えます。

 

【想定読者】:派遣会社の社内選考とは何なのか?という疑問を持っている人

もくじ

派遣会社を通じて応募すると、まずは派遣会社内の社内選考があります。

 

このコーナーでは派遣会社内の社内選考について紹介します。

 

今回は、

 

派遣の社内選考、常識D【実は派遣先企業が判断する】
についてお話します。

 

それではいきましょう!

 

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■もくじ

 

 

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派遣会社内の選考を判断するのは派遣先

求人案件に応募(エントリー)すると、まず行われるのが派遣会社内の先行です。

 

 

 

実は派遣会社内の選考は大きく2段階に分かれています。

 

【1】.登録データに基づく候補者の選定

 

【2】.選定した候補者のスペックを派遣先企業に伝えて、顔合わせするかどうかを確認する

 

 

という、2つの段階です。【1】は想像がつきますね?

 

 

派遣会社は登録会というものを実施(最近はオンライン登録もありますが)して、その人のスペック(職歴や資格)をデータベース登録します。

 

 

その後、求人案件が入る度に登録したデータベースに検索を掛けて、求人情報を提案する会員を選定するという流れですね。

 

 

そして、今回の本題はここからです。

 

 

【1】の段階で社内の候補者が一通り出揃ったら、担当営業と話をして実際に誰を顔合わせに進んでもらうかの話し合いを持ちます。

 

 

派遣先の担当者と一番やり取りをしているのは営業ですから、どんな人が企業側から求められているかを、一番わかっているんですね。

 

 

ただ、そこで決めることが出来れば良いのですが、決められないことがあります。

 

 

ほとんど横一線で紹介する派遣スタッフを決めかねるんです。そんな時どうするのか?

 

 

手っ取り早い方法としてとられるのが、『派遣先に聞いてみること』です。

 

 

相談する方法はその時々で違いますが、派遣先の担当者に聞きます。

 

 

「どの候補者と顔合わせしますか?」

 

 

分かりやすいですね。

 

 

そこで指名のあった候補者が派遣会社の社内選考通過で顔合わせに進むことになります。

 

 

毎回ではありませんが、この方法は割と見受けられますね。その方が派遣先にとっても良いからです。

 

 

もちろん、実際会ってみて「あ、違う」と思われて不採用になることはありますけどね。

 

 

ちなみに、この選ばれた候補者が顔合わせまで行って決まらなかった場合、最初に候補に挙がった人達は除外して候補者を選定することになります。

 

 

なにしろ、一度社内選考落選の連絡をしているわけですから、「やっぱり顔合わせお願いします」とはなかなかいえませんからね。

 

 

余談ですが、「他の候補者で話が進んでいます」といわれたのにいつまでも掲載されている案件がたまにあります。

 

 

あれは今回のような案件の可能性がありますね。

派遣コーディネーターと営業を落とす

あと、正直これはそれ程強力なやり方というわけでは無いのですが、やっておいて損は無いことがあります。

 

 

それは『派遣コーディネーターと担当営業を落とす』

 

 

ということです。言い換えると説得するということですね。

 

 

基本的に派遣会社内の社内選考は、登録されたデータベースから機械的に候補者をはじき出します。

 

 

そこで決めかねる場合は前述のように派遣先企業に直接聞いてみるということになるわけです。

 

 

少なくとも、採用されるされないはさておき、最低でも候補者に残らなければいけないわけです。

 

 

結果的に顔合わせまで行けなかったとしても、そこをクリアしないと内定は勝ち取れません。

 

 

そこで、お勧めしたいのが『派遣コーディネーターと担当営業を落とす(説得する)』という手法です。。

 

 

「どうしても働きたい求人案件がある。なんとかしたいんだ!!」

 

 

こんな時に使ってください。

 

  • 何故この案件で働きたいのか?
  •  

  • どれだけの情熱を持っているか?

 

この2点に集中してとにかく熱く語るんです。

 

 

派遣コーディネーターに毎日電話して語ってください。

 

 

顔合わせに進むまで営業と話をすることはありませんから、派遣コーディネーターを通じて営業にその気持ちを伝えるイメージです。

 

 

それが伝わると、仮に未経験職種であっても

 

 

これだけの熱意を持った人がるんです。正直、経験は不足していますが、一度会ってからご判断して頂けませんか?

 

 

本当にこれで顔合わせに進めるときがあります。

 

 

管理人の知っているケースでは、某有名ゲーム会社での広報の仕事だったんですが、経験者を求められていたにも拘らずその情熱だけで顔わせまで進んで採用になりました。

 

 

並み居る他の広報経験者達を押しのけての採用でした。ちなみに、その人はその後、契約社員として直接雇用になったようです。

 

 

ただし、冒頭で記載した通りそこまで強力なわけではありませんので、毎回はやらなくていいです。「この案件でどうしても働きたいんだ!」という時に使ってください。

まとめ

今回のまとめです。

 

・派遣会社は紹介する人間をを決めかねている時、派遣先に直接聞いて決めるケースがある

 

・どうしても内定を勝ち取りたい案件があったら、毎日派遣コーディネーターに電話をして、とにかくその仕事に対する「情熱」を熱く語る

 

 

今回は以上です。

 

 

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