24歳女性の話。有名国立大卒のプライドが派遣就業を邪魔する

24歳女性の話。有名国立大卒のプライドが派遣就業を邪魔する


20代は労働者にとって、将来に大きく影響する大事な年代です。その反面、やはり社会人経験も少ないため何をどのように判断すればいいのか?

 

それが分からないという問題もあります。

 

このコーナーでは20代の派遣転職をテーマに様々な話を紹介したいと思います。

 

今回は、

 

【24歳女性の話。有名国立大卒のプライドが派遣就業を邪魔する】
についてお話します。

 

それではいきましょう!

 

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■もくじ

 

 

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仕事が始まれば学歴は関係無いと考える

有名国立大学卒業で某有名企業に就職した女性がいました。

 

 

しかし、その女性は僅か1年でその企業を退職しました。退職した理由は、

 

 

『私よりも学歴の低い人に指示を出されるのに耐えられなくなった』

 

 

というものでした。当時彼女の直属の上司となった人は高卒だったらしく、彼女は高卒の人間から有名国立大学を卒業した自分が指示を出されるということが、どうにも我慢ならなかったようです。

 

 

学歴というものは自分が必死に頑張ってきたことの、1つの証明ですから、それに対してプライドを持つことは別におかしいことではないと思います。

 

 

私自身は高卒なので、逆にコンプレックスを持っています。たまに飲みの席などで

 

 

『どこの大学でたの?』というような会話になることがあるのですが、だいたい私だけが高卒というパターンが多いです。

 

 

『ああ、そうなんだぁ』といわれて、ちょっと気まずい雰囲気になるくらいです(笑)

 

 

しかし、実際に現場に出て仕事をする段階になれば学歴が影響を及ぼすことは、ほぼありません。

 

 

ほぼ、という言い方をしたのは、例えば取引先の担当者が実は同じ大学だったというケースなど、それで話が盛り上がることがあるからです。

 

 

それくらいですよ。

 

 

それと、会社によっては大卒でなければ一定以上の役職に就くことが出来ないというようなケースもあります。

 

 

こんなものです。

学歴のプライドを封印しないと働ける場所が無くなる

繰り返しになりますが、どれだけの有名国立大学を卒業していようと、いざ仕事の場になればそれは関係ありません。

 

 

『君は東大を卒業しているから、今回のミスは大目に見よう』

 

 

『君は京都大学を卒業しているから、君の会社と取引をしよう』

 

 

などというケースはありませんから(笑)

 

 

この学歴に関するプライドを捨ててくださいとは言いません。頑張った証でもあるわけですから。

 

 

ですが、それを仕事の場に持ち出すことは止めた方が良いと思います。それをやってしまうと、今回冒頭で紹介した女性のように、働ける場所が無くなるからです。

 

 

『新しい上司が自分よりも偏差値低い大学だから退職しよう』

 

 

とか馬鹿なことをしなければいけなくなりますから。

 

 

それよりも、

 

 

『あれだけ勉強を頑張れたんだ!今回の仕事は大変だけど、大変な受験戦争を勝ち抜いた自分になら絶対に今回も大丈夫!』

 

 

というような心の支えに使うことをお勧めします。

まとめ

今回のまとめです。

 

・有名国立大学卒業だろうと、高卒だろうと、一度仕事の現場に出てしまえば関係無い

 

 

・高学歴はそれを手に入れた自分の自信として心の支えに活用する

 

 

今回は以上です。

 

 

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