派遣事務不採用ポイント【応募資格と書類選考】

派遣事務不採用ポイント【応募資格と書類選考】

 

『求人票の応募資格に"実務経験3年以上"と書いてあるけど、私は1年しかないんだよなぁ。これだと応募してもダメなのかなぁ』

 

 

 

 

今回はそのような疑問に答えます。

 

【想定読者】:求人票の応募資格のことで悩んでいる人

【もくじ】派遣事務不採用ポイント【応募資格と書類選考】

派遣で事務職を希望していて書類選考で不採用が続いている方へ。

 

今回は、

 

派遣事務不採用ポイント【応募資格と書類選考】についてお話します。

 

それではいきましょう!

 

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■もくじ

 

 

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求人票に記載されている応募資格は一応の目安

 

派遣の求人サイトを見ていると「応募資格・応募条件・対象となる方」といった項目を見かけますね。

 

すると、ここで悩む人達が出てくるんです。

 

「事務経験2年以上と書いてあるけど、私は1年しか経験ないからダメなのかしら?」

 

「Word,Excelの基本操作出来る方とかいてるけど、基本操作ってどれくらいの事いってるの?」

 

「受発注業務の経験者ってあるけど、月に2〜3回やることがあっただけなんだよね。これって経験有りってことで考えて良いの?」

 

傍から見ると、そんな事で悩んでいるんですか?と思われるような内容です。

 

ですが、傍から見たら「そんなきこと」と思うような内容でも、転職活動をしている人にとっては気になることなんですね。当事者だから感じる疑問・不安といって良いでしょう。

 

求人票に記載されている「応募資格・応募条件・対象となる方」というのは、特定の項目を除いて一応の目安です。

 

そこまで神経質になる必要はないということですね。

迷っているなら応募資格を満たしていなくても応募するべし

それでは良くある具体例を挙げて説明します。

 

気にしなくていい「応募資格・応募条件・対象となる方」

*いきなり脱落することは少ないです

 

●経験年数を記載している⇒例)事務経験2年以上

 

 

「私は1年しか経験ないからダメだ」

 

 

と考えて断念される方が結構います。ちょっと素直すぎます(笑)まるっきりの素人ではないのですから応募しましょう。

 

もちろん、指定年数以上あるに越したことはないですが、全然相手にされないということは少ないですから。

 

 

●PC基本操作可能な方

 

ものすごい曖昧ないい回しですよね。このような曖昧ないい回しをしている場合、明確な基準を設けていない場合が多いです。

 

 

「これくらいできたらいいんじゃない?」

 

 

といったくらいの感覚なのです。

 

 

上記の例であれば事務職の募集の場合、主に下記の事を指すと考えてください。

 

  1. メール操作(基本的にはマイクロソフトのOutlookを指す)
  2.  

  3. Word(文書作成。書式設定などは気にしなくていいです)
  4.  

  5. Excel(sum関数が最低限。Vlookup関数、ピボットテーブル、グラフ作成が出来れば尚可。マクロ使えたら完璧)
  6.  

  7. PowerPoint(企画書作成したことがあれば良し。ムービーや音楽を載せるまで出来たら全く問題ないでしょう)

 

こんなこと指南してはいけないのかもしれませんが、Excel使ったことあるとか、PowerPointで企画書作ってましたというのは自己申告です。

 

 

全くもって触ったこともないのに使ってましたというのはいけませんが、実際に使ったことがあれば経験として職務経歴書に書いたり、派遣会社に登録する際に使用経験有りとして書いて構いません。

 

 

『私はこれしかやったことないから、こんなので経験有りなんて書いて良いのかな?応募して良いのかな?』

 

 

こんな事で悩まなくて良いです。この手の話で応募資格が有るのか無いのかなんて悩む暇があったら応募してください。

 

 

また、その際のコツがあります。それは箇条書きで構わないので【業務経験を細かく書く事】です。

 

例えば

 

  1. 企画書の作成(主な使用ソフト:Excelのグラフ作成、SUM関数とVlookUP関数。PowerPointにてスライド作成、Movieに音源も設定)
  2.  

  3. 英文による海外とのメールのやり取り
  4.  

  5. PhotoShopにて画像修正やロゴのデザイン案提出
  6.  

  7. 製品の受発注

 

といったような感じでOKです。

 

 

実際に、その箇条書きの中からある1文だけ拾われて都内にある某デザイン会社と顔合わせをすることになり、その会社での就業が決まった例もあります。

 

 

気にする必要がある「応募資格・応募条件・対象となる方」

*これは不採用になります

 

 

ただし、中には応募してもどうにもならないものがあります。

 

 

分かりやすい例を上げると、貿易事務で要求されることが多い英語関連です。

 

 

貿易事務で英語を使用するということは、高確率でメール及び電話で英語を使う事になるでしょう。

 

 

この場合、貿易事務未経験でも英語をビジネスレベルで使えるならまだしも、そうでなければ流石にどうにもなりませんから応募はやめましょう。

 

 

仮に就業出来としても全然仕事にならず、契約更新して貰えませんから。

 

 

また、日商簿記2級保有、貿易事務実務経験、証券事務、金融関連での事務経験

 

 

といったように明確に資格を記載されている場合は、応募しても不採用通知が来るだけなので、避けるのが賢明です。

派遣事務不採用ポイント【応募資格と書類選考】まとめ

今回のまとめです。

 

・求人票に記載されている「応募資格・応募条件・対象となる方」は一応の目安。そこまで神経質になる必要はない

 

・職務経歴書にはどんなに細かい事でも業務経験を記載する(その中のたった1文で就業が決まった実例もあり)

 

・日商簿記2級保持、英語関連、証券事務といった具体的かつ専門的な内容を提示されている場合、スキルが無ければどうにもならないので応募しない

 

今回は以上です。

 

 

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