派遣顔合わせ不採用に関する常識D【スキル不足による落選】

派遣顔合わせ不採用に関する常識D【スキル不足による落選】

 

『顔合わせ(職場見学)にいったら、そこでスキル不足が判明して落選してしまったんです。スキル不足が分かっていたら顔合わせも必要なかったのに・・・』

 

 

 

 

今回はそのような疑問に答えます。

 

【想定読者】:顔合わせの時にスキル不足で不採用になった経験がある人

まとめ

【派遣の顔合わせ、職場見学の後の不採用に関する6つの常識】について

 

今回は【スキル不足による落選】についてお話します。

 

それではいきましょう!

 

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■もくじ

 

 

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スキル不足で契約終了の悲劇

 

顔合わせに行って話をしてみたら、実は企業側の求めているスキルが派遣会社から聞いていたものと違っていた。

 

 

たまにこういうことが起きます。

 

 

この場合、大抵は不採用になります。また、仮に採用となっても最初の3ヶ月で契約終了になることが多いです。

 

 

単純に仕事にならない(スキルが足りないため、業務に支障を来す)というのが理由ですね。

 

 

3ヶ月契約の場合は最初の1ヶ月半で、企業側に「これなら大丈夫」と思わせなければいけません。というのは、契約が切れる1ヶ月前には契約に関する意思を企業側が伝えなければいけないからです。

 

 

派遣先の企業側⇒派遣会社⇒派遣スタッフ

 

 

という流れですね。

 

 

2ヶ月経過してから考えるということは、基本的にはありません。

 

 

その後のことも考えて、企業側は人を入れるのであれば予算確保や次の人材を探す手続きに入ります。また、場合によっては最初の1ヶ月でもう見切りをつけて動く企業も有りますね。

 

 

その段階で派遣会社の営業に、その旨を伝えることもあります。

 

 

ただし、派遣スタッフに伝わるのは1ヶ月前になるでしょう。理由としては、契約が切れると分かった瞬間に勤務態度が悪くなる人がたまにいるからです。

 

 

契約が切れるとしても、しっかりと最後まで働いて貰いたいと考えるのは、企業側としては当然ですからね。

 

 

それに、こういう場面での勤務態度は派遣会社にとって次の仕事を紹介する上での判断材料にもなりますから、引き続き仕事紹介を依頼しようと考えている人は気を付けてください。

すべては徹底した事前確認

それでは、顔合わせに行って初めて求められているスキルが明らかに違う、もしくは足りないと言うことが判明するという悲劇が起きないためにはどうすれば良いのでしょうか?

 

 

方法は1つしかありません。

 

 

それは、書類選考前に派遣コーディネーターへしっかりと何回も確認することです。

 

 

例えば、Excelのスキルについて考えてみましょう。

 

  • ワークシート関数をどれくらい使いこなせるか?(使用可能な関数を一覧にまとめる)
  •  

  • マクロを使えるか?(マクロの記録機能では無く0から組めるか?)
  •  

  • 表、グラフ作成は問題なく行えるか?(営業事務の場合このスキルは必須)
  •  

  • ピボットテーブルの利用経験はあるか?(データ集計作業が日常的に入る場合必須)
  •  

  • どんな資格を持っているか?(日商簿記、証券外務員の資格、TOEIC関連等々)

 

 

事務職を希望している場合は、ご自身で上記5項目をまとめてみましょう。

 

 

その上で、派遣コーディネーターに「私のスキルはこれくらいですけど大丈夫ですか?」という確認をします。

 

 

派遣コーディネーターも、自信が無ければ「確認して折り返します」という反応を示すはずです。

 

 

この事前確認をしっかり行えば、求められているスキルが全然違う(もしくは全く足りない)という重要事項を、顔合わせにいって初めて知ることになるという悲劇はまず回避出来るはずですよ。

 

 

明らかにスキルが足りないということが判明すればストップを掛けます。

 

 

このケースは基本的には顔合わせへ行っても不採用、運良く採用になっても次回以降の契約更新無しというケースが多いので、どちらに転んでも決して良い話ではありません。

 

 

日頃から派遣コーディネーターとしっかりと電話やメールでコミュニケーションを取って、このような笑えない喜劇が起きないように注意してくださいね。

まとめ

今回のまとめです。

 

  • スキル不足が就業開始後に発覚した場合、契約更新はない可能性が高い
  •  

  • 顔合わせに行ってスキル不足が判明した場合、せっかく時間を取って行ったにも拘らず不採用になる確率が高い
  •  

  • 事前に求人案件については、紹介されたものも含めて派遣コーディネーターに詳細をしっかりと確認すること
  •  

  • 日頃から派遣コーディネーターとしっかりとコミュニケーションをとって、自分自身を知って貰うことを怠らないようにするのが大事

 

以上です。

 

 

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