一般事務の仕事内容
一般事務という職種は非常に位置づけがあいまいです。
求人票で【募集職種:一般事務】となっていても、仕事内容を見ると
「これは営業事務のような気が・・・」
「総務事務なんじゃないか?」
というような事がよくあるからです。場合によっては、
「そもそも事務じゃない気がする・・・・」
なんていう時もたまにあります(笑)
実は、一般事務という職種は明確な定義がありません。【OA事務の仕事内容】でも触れましたが、会社によってとらえ方が異なります。会社によってはOA事務を一般事務と呼んだり、一般事務の事をOA事務と呼んでいるところもあります。
あえて言うならば一般事務とは【幅広い分野で周囲のサポートをする職種である】という事がいえます。
明確な定義がないという前提の下で、一般事務の仕事内容を私の現場感覚から言わせて貰うと
・ビジネス文書(手書きの書類やメール両方)
・各種資料作成
・データ入力
・集計作業
・電話対応
・営業担当者から依頼を受けて提案資料や見積書を作成
・経費精算
等の作業ですね。感覚的に、OA事務と営業事務を合わせた業務範囲があるという様に考えていれば、大きなずれは無いと思います。こう書くとすごく大変なように見えますが、”業務は広く浅く”というイメージですね。
OA事務、営業事務と並んで未経験から事務職を始めようと考えている方は最初の選択肢に入る職種と言って良いでしょう。
ただし、上述のように仕事内容は”広く浅く”ですから、スキルアップという点では少々物足りなさがあるのも事実です。
ですから、スキルアップを望むのであればExcelやWordの勉強を空き時間にするなどの取り組みをするのがお勧めですよ。
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