OA事務の仕事内容
OA事務は簡単に言ってしまうと、「パソコンを使った作業を行う事務職」です。OAオペレーターという呼称を用いる場合もあります。
その中でも特に、ExcelとWordを使用するケースが多いでしょう。ちなみに、OAとはOffice Automationの略です。
OA事務の仕事内容は
・ビジネス文書(手書きの書類やメール両方)
・各種資料作成
・データ入力
・集計作業
・電話対応
等の作業ですね。大まかにいうとこのような感じです。もちろん、細かい仕事内容の違いは職場によってありますよ。
基本的には前述のとおりExcelとWordを使用することが多いです。特に、資料作成においてExcelの関数を使用する機会が多いです。また、集計作業ではデータ量にもよりますが、Excelの中のピボットテーブルを使えたら便利だと思います。
PowerPointやAccessも使用できると、職場の選択肢が広がりますよ。また、職場によっては専用端末を用いて作業するところもあります。
とにもかくにもMicrosoft Office(最低でもExcelとWord)を使用する仕事であり、使用出来なければ仕事にならないと思って差し支えありません。
これは余談ですが、別の項で紹介する【一般事務】と同義で語られる事があります。厳密に言うと違うのですが、会社によってはOA事務の事を一般事務と呼んだり、逆に一般事務の事をOA事務として呼んでいるところもあります。
ただ、一般事務は実はもっと幅広く解釈されている職種で、
「総務事務じゃないの?」
「人事事務でしょこれ?」
「仕事内容は営業事務に見えるんだよなぁ」
というような仕事内容でも【募集職種:一般事務】と記載されているケースをよく見かけます。
と言うわけなので、OA事務で仕事を探している方は、リクナビ派遣(今すぐリクナビ派遣で求人情報を確認する!!)などでキーワード検索をする時に【一般事務】と入力して探すのもコツですね。あとは、派遣会社のHPで探す場合も同じように一般事務の案件もチェックすると良いですよ。
一般事務と書かれていても、仕事内容を見ると【OA事務】と同じという事が良くありますからね。
これも余談ですが、他の事務職(医療事務、総務事務、貿易事務等々)で未経験歓迎で募集している場合でも、応募条件に「何かしらの事務経験がある方」という項目がある事が多いので、これから事務職として働いていきたいという方は、事務職の入口としてもOA事務はお勧めです。
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