H:日程が決まっていた派遣の顔合わせが無くなってしまった

H:日程が決まっていた派遣の顔合わせが無くなってしまった

「◯◯様を当社候補として、正式に推薦させて頂く事となりました。また、顔合わせ(職場見学)に関しましては、日程を改めてご連絡させて頂きます」

 

 

派遣会社から上記のような連絡が入り、「よし!ようやく書類審査が通った!」と思わず電話口でガッツポーズ。派遣会社内での選考に100件近く落ちていたAさんは、顔合わせに向けて気持ちを整えていた。

 

 

それから2日後、顔合わせに関しての連絡が入り、めでたく顔合わせの日程が決まった。

 

 

「なんとしても、ここで内定をゲットする!」

 

 

と意気込んだはいいものの、顔合わせの前日にまさかの連絡が入る。

 

 

「実は、先方の都合が悪くなり、改めてスケジュール調整をさせて頂きたくご連絡差し上げました。」

 

 

肩透かしをくらった感じのAさんは、少し動揺したものの「わかりました」と努めて平静を装い電話を切ります。しかしそれから3日、4日、1週間と時間が経過するも一向に顔合わせ(職場見学)の連絡が来ない。

 

 

「一体どうなっているんだ?」

 

 

不審に思ったAさんはは派遣会社に連絡してみました。すると、

 

 

「大変申し訳ございません。実は、先方の社内事情で今回の採用そのものが見送られる運びとなってしまいました。」

 

 

というまさかのアナウンスが・・・

 

顔合わせの日程まで決まっていたのに、まさかの顔合わせ自体が無くなるという展開に、Aさんは電話口で呆然と立ち尽くしてしまったのでした。

顔合わせが無くなってしまうパターンは大きく分けて2つ

これは管理人の知り合いが実際に経験した話です。

 

 

実は、このように顔合わせの日程まで決まっていたのに、それが無くなってしまうという話は現場にいる人間からしたら、それ程衝撃的な話ではありません。正直、見かける時ありますからね。(こういう実態を肯定している訳では無いので誤解の無いようにお願いします)

 

 

Aさんの場合は、急遽先方都合で採用自体が無くなってしまった事によるものだったようですが、これには多きく分けて2つのパターンがあります。

 

@採用計画そのものが取りやめになった

 

・予算削減

 

・社内の人間に仕事を振る事が決まった

 

 

A先に顔合わせをした他の派遣会社の候補者で決まってしまった

 

*採用する人間を決めてしまったので、これ以上顔合わせをしても仕方がないという判断

 

正直、@に関してはどうにもなりません。完全に社内の都合ですから。

 

 

問題はAの【先に顔合わせをした他の派遣会社の候補者で決まってしまった】場合です。これは応募者の動き方次第で防げる可能性があります。

 

 

当サイトでは一貫して『仕事が決まるまでは毎日派遣会社に連絡する』事を推奨していますが、これは求人案件の紹介に限った事ではありません。

 

 

社内選考を通過して、顔合わせが決まったらその日程が確定するまで毎日担当営業なりコーディネーターに連絡をして、『どうなっているのか?』という事を確認してください。その際、ご自身の転職活動の状況に動きがあればそれも伝える事です。

 

 

派遣会社を擁護するわけではありませんが、営業とコーディネーターともにとてつもない案件数を一人で抱えています。

 

 

だからといってあってはいけないのですが、連絡が遅れてしまったり、仕事に抜けが出てしまう事があるのも事実です。

 

 

営業の連絡が遅くなったせいで他社候補の人間で決まってしまった

 

 

ということだって実際起きているのです。

 

 

それで落ちるくらいなら、割り切ってあなた自身で営業やコーディネーターのケツを叩いて動かす。という行動をすることをお勧めします。

 

 

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