B:転職の本気度が高いのならお客様気分は捨てる
「コーディネーターが全然連絡してくれない」
「営業の対応悪いんじゃないの?」
「私の希望条件の案件どんどん紹介してよ」
派遣会社を通して仕事を探している方からよく聞く言葉です。
私も人材業界で働いている身なので、何故このような言葉が求職者の方々から聞かれるかという事は分かります。私も求職者の立場なら同じように思う可能性が高いです。
その状況で、焦りや苛立ちが起きるのは分かります。実際、派遣会社の側にイライラさせる要因が有ることもわかります。
分かりますけれども、その状況下において仕事が決まらない原因のほとんどを、派遣会社に向けてしまうとなかなか状況は変わりません。
目的は何なのか?
仕事を見つけることですよね?であれば、そこだけを見つめることです。
【派遣会社が連絡をくれない?】であれば、こちらから連絡しましょう。
『○日以内に連絡します』と言っておきながら、連絡をしないふざけた営業やコーディネーターが実際にいることも事実です。仕事を探している身としては頭に来るでしょう。
ただ、そこはグッと堪えてください。仕事を決めるためには、受け身ではなくこちらからどんどんコンタクトをとりましょう。
「登録したんだから後はどうにかしてよ」というような、お客様気分を捨てることです。
派遣会社からすれば、会員も派遣先企業も、確かにお客様です。両者がいなければ会社は成り立ちません。実際、そのような心構えでいると、積極的にコンタクトを取る人と比べた場合、仕事が決まるまでに格段の差があります。
精神論だけでは無い
これは何も精神論だけで言っているのではありません。
派遣会社に登録した場合、担当の派遣コーディネーターがつきます。そして、その後のやり取りは基本的にその派遣コーディネーターと行うことになります。
営業とやり取りするのは顔合わせ(事実上の面接)が決まった後です。
その派遣コーディネーターですが、派遣会社で多少の際はありますけれども一人で数十名〜100名くらいを担当しています。
つまり、その派遣コーディネーターはあなたの担当ではあるのですが、専任担当ではないのです。その事を十分に理解する必要があります。
もちろん、そんな事は派遣会社の都合ですから、元来あなたには全く関係のない事です。関係無い事なのですが、その影響をもろに受けるのは会員であるあなたという事です。
派遣コーディネーターも人間です。連絡が漏れてしまう事もあります。良いか悪いかの話をしているのではありません。それで言ったらもちろん悪いです。
ですから、それを考慮した上であなた自身がコンタクトを取ってリードする形にする方が、仕事を紹介して貰える可能性も高まりますし、おかしな連絡漏れも少なくなります。
リードするといってもそんな大層な話ではありません。
・サイトから求人案件にエントリーしたら電話をする
・エントリーした案件がどのような経過になっているか確認の電話をする
・毎日、紹介可能な求人情報の確認を電話で行う
これだけのことです。
たったこれだけの事で内定を勝ち取れる確率が高まるんですから、やらなければ勿体ないですからね。
腑に落ちない部分もあるでしょうが、出来るだけ早めに内定を勝ち取りたいという方はお客様気分を捨てて積極的にリードしてください。
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